他人から評価されることについて

 裏で言われていた事実

最近、職場のオーナーと話していて軽い衝撃を受けました。

それは、もう既に退職したスタッフSさんが、「Rさん(私のこと)じゃなくMさんと一緒にシフトに入りたい」と言ってたらしいというのです。私はその退職したSさんのことは色々趣味が合うし話していて楽しいから好きでした。それに相手も少なからず私に好意があると思っていました。(ちなみに職場は全員女)

なので最初にオーナーから「Sさんてばこんなこと言ってたんだよ〜」と聞かされても、「えぇ!そんなふうに思ってたなんて…!」とはならずに「どんな意図で言ったんだろう」ということが気になりました。

上司が言うには、私よりもう一人の同僚Mさんの方が細かい雑務を色々先回りしてやってくれていた、要するに気が効いて一緒にいてラクだから、そういう発言に至ったのだろうという話でした。

 なぜ〇〇さんと一緒にシフトに入りたいと言われなかったのか?

まぁその真意は本人に聞かないと分かりませんが、自分がそういう評価をされているという事実については反省すべきだなと思ったわけです。

もちろん、私はさぼっていたつもりはないし、普通に仕事をやっていました。

だけど、比べてみた時にきっとMさんの方が仕事をがんばっていると評価されるのは分かる気がしました。

自分の行動を振り返ってみて、雑務に限っていうと「人一倍率先して何かやった」自信が有るかと問われると、…うん…自信ない~_~;

てことです。私は普通にやっていただけです。頑張ったと思うのは、シフト協力や残業等、これらは誰より融通を利かせてきた自負があります。

なのになんてこった、私はMさんに比べると評価が低かった…!

 

Sさんが私をどう評価していたのか本当のところはわかりません。

しかしこのやり取りで分かったのは、その話をしてくれたオーナーが私の事を↑で書いたように評価しているということです。

オーナー自身も、細かい事に気が効いて世話をやくタイプではなく(本人も自覚している)、私とMさんを比べた時に、私の方にシンパシーを感じてくれているということは知っていました。私自身もオーナーのことは尊敬していて好きです。

だけれどここで学んだのは「ヒトは自分にないモノを持つ人を尊敬し、評価するものだ」(特に働く場では余計に)

ここをもう少し意識して行動していれば、何か違っていたのかな…?ということ。

ここまで特にトラブルもなくうまくやって来たつもりでいたけれど、やっぱフタを開けてみないと分からないことは沢山あります。

 

人から評価されることだけが全てではないけれど、他人と仕事していく上で働きやすい環境を築くのはとても重要です。

恋人や家族と違って、上司×部下という関係では、"職場以外での私"というパーソナルな部分まで汲み取ってはくれないからです。

 

あまり考え過ぎるとめんどくさいので、職場での人間関係はもっとライトに捉えていくことにします(笑)

 

これからの人間関係に活かしていこう。