人を育てるということ

昨日の朝、目覚める直前の考え事。

育てるって事も人と人とのコミュニケーション。「育てる」っていう言葉のイメージとして、育てる側が上の立場から一方的に働きかけていくものだと思ってたけど、そうじゃなくて実際は相手の反応が在ってそれに対して「ああ、あなたはそう感じるんだ、そうやって捉えるのね」じゃあ次はこうゆうふうなやり方、言葉の選び方で接してみたらうまくいくかな そういう試行錯誤の繰り返しに他ならない。

育てる側の親や教師や恋人や上司(関係性はさまざまある)は、決して完成された状態ではなくて、相手とコミュニケーションをとっていく中で色々と頭を使っていくのだから、それが自分自身の成長になるはず。=育てる側も相手に育てられている

そういうことだったんだ。

若いときは恋愛本なんかで「男は育てるもの」みたいに書かれてるのを読んで「なんで私が育てないといけないのよ、そっちが自分で成長する努力をしろ」とか思っていたな笑

でもそれは自分の為にもなることだったんだ。 育てる=伝えること=相手を如何に自分のして欲しいように動かせるか、こういうとなんかいやらしく聞こえるかもしれないけどそういう事。コミュニケーションってそういう事なのかもな。