身軽がいちばん

実家にUターンして2ヶ月が経つ。

それなりに家もきれいになってきた。

相変わらずものが多い。特に細かいもの。もうこれはちょっとずつとにかく捨てていくしかない。最低限、お客さんが来る場所だけでも常にきれいになればいい。

一気にやろうとしてはいけない。

最初はゴミ空間にいるだけで何か生気を吸い取られるような気がして滅入っていた。

使っていないもの=死んだもの

これらが集合体になってエネルギーを奪っていくのだ。そうゆう時、なぜか泣きたい気分になった。

どんなに小さなものでもそこに運んで来られるまでのストーリーというものがある。

だけど今は使われていない、モノとしての役目を果たしていない。そういったモノの無念さ?みたいなものを無意識に感じて泣きたくなるのかもしれない。

まぁ今は片付けの本も色々出ていて、そういったものに勇気付けられながら、淡々とこなせるようになってきた。

やっぱり荷物が多いとそこに縛られてしまう。

少なくともまだ今は、いつでも行きたい所に飛び立てるように身軽でありたい。

生まれる場所は選べないけど自分の行きたい場所は選べるんだ。